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■会場参加・■WEB受講(10日間開放)が可能   
物言う(アクティブな)株主・物言わぬ株主
株主類型別対応のあり方と経営的課題 
 
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《セミナー開催要領》

【開催日時】  2023年11月17日(金)   午後1時30分~4時30分  
【会      場】  港区立産業振興センター 会議室 東京都港区芝5丁目36-4
【参加費用】  1名につき33,000円 (資料代・税込)  
【支払方法】  申込受付後、参加証・URL等と併せて請求書を送付いたします 
      ※ 好評!、WEB受講はセミナー終了後一両日中に視聴用URLをお送りいたします。

《講 師》

弁護士 中西 和幸 氏 (田辺総合法律事務所 パートナー)
 
平成4年3月東京大学卒 7年4月弁護士登録 田辺総合法律事務所入所
主に会社法関連業務を中心に契約書、規程・議事録、企業再編等を共著し、
一連の改正商法/会社法詳説実務書を多数執筆
•公認不正検査士(CFE)
•経営革新等支援機関(中小企業経営力強化支援法)
•日本取締役協会専門会員
•日本CSR普及協会会員
  • 第一東京弁護士会 総合法律研究所
    会社法研究部会  金融商品取引法研究部会  倒産法研究部会  企画運営部会

                                                                                                                                                    


《重点講義内容》

   本年の株主総会でも、多数の株主提案がありました。以前は、株主提案をしてくる株主は、一部の特殊なファンドであったり、会社に個人的な感情を持った株主、極端な活動をする株主などか中心でした。しかし、最近の株主提案の中には、多数の機関投資家の支持を受ける株主提案も少なくなく、また、株主提案者の中には、公的年金等の資産を預かり運用する等の様々な背景を持つ株主がいます。
一方、それに対する会社側の対応は、こうした株主提案をしてくる株主を「アクティビスト」「物言う株主」と十把一絡げにしてしまう風潮が、まだまだ見受けられます。その背景には、「アクティビスト」と「アクティブファンド」「アクティブ運用」といった用語が混同されてしまうなど、近時の株主に関する知識が不正確なことがあります。
そして、株主には、色々な運用方針や活動方針があり、アセットオーナーの有無、保有株式数、運用方針、保有期間、議決権行使方針、株主総会出席の有無等、様々な違いがあります。
 本セミナーでは、株主に対して正しいスタンスで向き合うことができるよう、株主の特徴を様々な角度から分類し、また株主総会での影響にも目を配りながら、類型ごとの対応のあり方を実務的な検討いたします。

Ⅰ 2023年株主総会の特徴
  1.目立つアクティビストによる株主提案
  2.本格的な経営権奪取
  3.ギリギリの役員選任議案 4.株主提案の特徴
Ⅱ 様々な株主・投資家
  1.昔の分類 
  2.最近の分類する要素 
  3.株主・投資家の特徴が現れる場面 
  4.現代の分類
Ⅲ 「アクティブ」な株主・投資家の分類
  1.投資家の分類
      (1) グリーンメーラー 
      (2) アクティビスト
      (3) アクティブ投資家(アクティブファンド)
     (4) パッシブ投資家(パッシブファンド)
Ⅳ グリーンメーラー対策   結局何をすればよいか
  1.グリーンメーラーの特徴
  2.グリーンメーラーの手法
  3.グリーンメーラー対策
     (1) 買収防衛策は有効か
     (2) 正常な買収との差はどこに? 
     (3) グリーンメ-ラーを正しく「嫌がる」
Ⅴ アクティビスト対策  結局何をすればよいか
  1.「アクティビスト」と十把一絡げにしない
     (1) 利益獲得の方法
     (2) 株式保有比率 
     (3) 海外アクティビスト(売却済も含む) 
     (4) 国内アクティビスト
  2.アクティビストの活動と対策
     (1) 行動パターン 
     (2) 主張内容 
     (3) 行動の具体的な流れ
   3.アクティビスト対策の留意点 株主提案を会社が受け入れた実例
Ⅵ アクティブ投資家とパッシブ投資家
  1.アクティブ投資家
     (1)アクティブファンドの特徴  
     (2)アクティブファンドの活動 
     (3)アクティブファンド対策
  2.アクティブ投資家対策
      (1) 「アクティビスト」と混同しない 
      (2) 公的年金や自治体からの受託
      (3) コーポレート・ガバナンスの充実 (4) 個別説得で変更(反対→賛成)は容易ではない
  3.パッシブ投資家(ファンド) 
      (1) 「パッシブ」の特徴 
      (2) パッシブファンドの活動
Ⅶ 個人株主・投資家
 1.分 類
      (1)保有目的 
      (2)投資手法 
      (3)会社との関係
 2.個人株主・投資家対策
      (1)通常期 
      (2)個人向けIR説明会 
      (3)株主総会 
      (4)その他
Ⅷ 買収防衛策の歴史と今
  1.企業買収の歴史
      (1) 著名会社による(敵対的)買収 
      (2) 買収したりされたり
      (3) 反社会的勢力の進出
      (4) 外国勢力による買収等 
      (5) 異業種からの買収
  2.買収防衛策の概要
  3.買収防衛策の難点
Ⅸ その他
  1.その他の株主 
  2.今後の株主総会 など
お問合せ電話番号 03-3501-6811
 
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